
手作り猫ごはんで食材選びに迷うのは “あるある” ですよね。
- お肉メイン?
- お魚メイン?
- 猫様の好みは?
- 栄養素はどうする?
……などなど悩みもあるけれど、
そこからさらに、
「そのお肉、どこの産地?」
「お魚はどこを泳いでた?」
みたいなトレーサビリティ的な話になってくるとこだわり要素は無限大。
野菜に関しても
「国産がいい」とか
「できれば地元産がいいかな」とか、
こだわりはじめると
自宅で栽培してみようかな
なんて話にもなります。
そうすると次は、
「じゃあ肥料は?」
「その種子や苗の産地は?」みたいに、
こだわりの沼はどこまでも深く…笑
🍅 どこで納得するかは“下僕しだい”
結局、どこで自分と猫様を納得させるかは、
本当に本当に“下僕による”んですよね。
もちろん、
「これは国産じゃなくちゃダメ!」とか
「産地はこの地域がおすすめ!」とか、
「猫様の下僕たるもの、家庭菜園くらいするでしょ???」って話ではありません。笑
私が言いたいのは、
「どこで買うか・収穫するか」は自由だよってこと。
👶 家庭菜園から気づいた“選択肢の話”
そんなふうに思い直したのは、
我が家の人間の第二子の離乳食が始まった頃のこと。
我が家にはその子の兄である、
ど偏食な4歳児もいるのですが、
偏食なのに「お野菜のお世話と収穫」は頑張ってくれていて🍅
この日はようやく家庭菜園のミニトマトが色づいて収穫できた日でした。
もちろん偏食な4歳児は、ミニトマトは食べない。笑
でも0歳児は離乳食の材料としてそろそろ使えそう。
というわけで、
畑の主である4歳児に使用許可を得て、
本日の0歳児の離乳食にミニトマトが加わることに!
※ちゃんと皮を剥いて細かくして与えます
※ヒトもネコも誤飲防止は大事
🍽️ “兄が育てた野菜を妹が食べる”というエモさ
まだまだ何でも食べてくれる0歳児(ちなみに4歳児も離乳食の頃は何でも食べた笑)がにこにこで、ミニトマトを食べてくれる姿を見て…
「え、めっちゃいいじゃんこれ」
「兄が育てたお野菜を妹が食べてる」
「私が産んだ子どもたち、めっちゃいいじゃん(大事なので2回言う)」
ってなりました。
❌ でもこれは“おすすめ”じゃない
……でもね、
これってわざわざ人に勧めることでもないと思ったんです。
「上の子にお野菜を育てさせて、それを下の子の離乳食に使うとめっちゃいいですよ!」
「健康的で幸せになれるし、みんなもやった方がいいですよ!」
……なんて、絶対言わない。笑
もちろん喜ぶ人もいるだろうけど、
強要するようなことではない。
余計なお世話すぎる。
これたぶん、猫ごはんも一緒なんです。
🐈 猫ごはんと家庭菜園のちょうどいい距離
4歳児が育てたミニトマトは、
我が家では猫ごはんの材料にもなり得るけど、
「手作り猫ごはんを始めたい人」に、このやり方をおすすめするか?
と聞かれたら……
私は、おすすめしません。
「家庭菜園が好きで、その延長で猫ごはんにも使いたい!」っていうなら、
もちろん応援します。
でも「手作り猫ごはんを始めるなら、家庭菜園もやらないと!」ってなると、
それってハードル高すぎるんですよね。
そもそも手作り猫ごはん自体がハードルの高い世界。
私は猫様と暮らす下僕の皆さますべてに声をかけて
手作り猫ごはんをスタンダードにしたいわけでもないです。
手作り猫ごはんってなんか楽しそう!やってみたいな!
そうポジティブに思ってくれた下僕の方のお手伝いができれば、
今のところは使命を果たせているのかなと思うわけです。
🐾 最初は“人間用の食材”でOK!
というわけで最初は、
「自分も口にできる食材」で作り始めればそれで大丈夫。
人間の赤ちゃんだって、
時間がない時は、ベビーフードで済ませることもある。
それと同じで、猫様だってカリカリで大丈夫。
大人だって、ファストフード食べることもあるし。
🌱 こだわりたいなら、徐々にでOK
そこから少しずつ「原材料が気になる」「産地も気になる」ってなってきたら、
家庭菜園にチャレンジしてみるのも楽しいと思う。
ただし、猫様のメインはお肉やお魚なので、
これを自分で育てて…となると、、
猫様と過ごす時間が減るどころの騒ぎではない笑
だからやっぱり、
信頼できるお店やルートを見つけるのが、一番現実的です◎
💬 迷ったときは、相談しても大丈夫。
とはいえ、「これで大丈夫なのかな?」と
不安になることもたくさんあると思います。
そんな時のために、
猫ごはん講座やLINEでのご相談窓口もご用意しています🐾
一人で悩まず、気軽に話しかけてくださいね。
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